mori no kami 森の紙 人気ランキングを発表します。

匠の技アトリエバーグがオープンして約1か月が経過しました。

アマゾンや楽天といった大手ショッピングモールとは異なり、自社サイトは自由な売り場が作れるものの、太平洋の無人島のように誰も知らないポツンとした場所に建っているのと同じことなので、お客さんに認知いただくためには地道な取り組みが必要です。

そんな高いハードルを越えるための一歩を3月半ば頃に踏み出しましたが、グーグル検索やSNSから1日平均50名以上の方にご来店いただき、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。

アマゾンや楽天などモールでも販売していてご注文いただけるのも、もちろん嬉しいのですが、自分のお店であってないようなモール特有の違和感を、起業から18年間ずっと感じてきたので、自社サイトでのご注文やお問い合わせには、格別の想いがあります。

「売りたいより、知ってもらいたい」

この気持ちが匠の技アトリエバーグの原点です。

会員登録の煩雑さや、モールじゃないから心配だと思うお客様もおられると思いますが、どうか安心してご利用ください。

さて、森の紙の現況ですが

お客様の創造力が高いおかげで、商品のコンテンツ不足にもかかわらず、当初の予想を上回るご注文をいただいております。

「どんな風に使うと、森の紙が暮らしに活かされるのか」

ここの部分が今のお店には、欠けていると痛感しています。、

商品説明が不足していたり、上手く表現できていないことについては反省するとともに試行錯誤しながら、森の紙を使った制作例やビフォーアフターなど少しずつご紹介するため、外注スタッフにも協力してもらいながら手分けして作業を進めています。

小世帯での運営のためアップまで時間を要しますが、今しばらくお待ちください。

それでは

森の紙の「最新人気ランキング」を発表させていただきます。

第1位

天然木の紙 ひのき A4サイズ

第2位

天然木のシート ウォルナット 600×800mm

第3位

天然木の紙 ひのき ハガキサイズ


森の紙というブランドで展開していますが、主な材質は天然木で、裏地は国産和紙なります。特注のオール木の場合は、両面木仕上げとなります。

世界最薄水準の「紙のように使える天然木」といった方が良いかもしれません。天然木の木目は均一ではありません。それが生命であるという証になります。あえて1位と3位の画像を違うものにしました。

ランキングは天然木の紙とシートが上位を占めていますが、アプリをダウンロードしてお気に入りの印刷をしたり、飲食店の場合は、自由にカットして「今日のおすすめ」など、お品書きにもお使いいただいております。

素材別ですと、貼れる天然木のシートは、ウォルナットが人気で面積の比較的大きなスペースに貼る場合、落ち着いた雰囲気と汚れが目立ちにくいことがポイントだと思います。

天然木の紙は、ひのきが優勢です。昔から日本ではひのきイコール高級品だと認知されていて、実際に手に取っていただくとわかりますが、上品な香りと佇まいがあります。

反面、すぎは強くて男性的なイメージがあり、間伐材をあえて使用することで、環境にも優しくリサイクルにも貢献しています。

商品によって材質の種類は異なりますが、ブラウン系のオークは今年人気があると言われています。

今後ランキングは変動すると思います。次回のランキング発表をお楽しみに!

P.S.

天然木の紙は、5月からセット枚数のバリエーションを増やす予定です。

匠の技アトリエバーグは、違いをカタチにしています。

ここ2年間、中国製品の氾濫だけでなく、中国メーカーの日本での直接販売が加速しているのを、ご存知だろうか

わかりやすい例をあげると、アマゾンのカテゴリーでパソコンや自転車関連の商品や照明器具を検索すると、違和感のある英語のメーカー表記の商品がランキングの上位を独占している。

これまでは、日本のメーカーが企画したものを中国で生産、ブランド名や日本のメーカー名を付けて売るというのが一般的だったけれど、とうとうそのパターンが通用しない時代に入っている。

日本の企業の利益が商品価格に上乗せされないことで、消費者の立場になれば、とにかく安く手に入るし、貨幣価値の差を考慮すると日本円が得られる中国企業にとっても多大なメリットがある。

しかしながら、企画から生産、検品など日本人に受け入れられる商品仕様を試行錯誤しながら時間をかけて丁寧に作ってきたのは日本の企業なのだ。

ただ安いからという理由だけで、民族大移動のごとく中国メーカーが支持されてはたまらない。

もちろん、近年の中国製品の品質向上に疑いの余地は少ないし、この競争に打ち勝つための努力を忘れてはいけない。

仮にランキング上位のデスクランプと、倍以上の値段がする日本のブランドが付いたものを並べた場合、乾電池式とコンセント式の違いなどといったスペックや、品質だけではない・・・何かが違うのも事実だ。

僕はこのことを「匂いが違う」

という言葉で表現している。

わかりやすく言うと

「商品が醸し出す感性」が全く違うのである。

こんな自分の解釈を友人に言うと

「お前はその商売を専門にしてるから、わかるんや」

という言葉が返ってくる。

以前はその言葉を受け入れられなかったけれど、今ではその通りだと答えているし、実際にそう思う。

僕が言いたいことは、その微妙な違いがわかったり、感じてくれる人に向けて一生懸命サービスを提供していきたいということだ。

実際のところ給料も右肩上がりに上がらず、将来の見通しが立てられないと言われる時代に、まだ認知されてもいない商品を通して「この道具であなたの暮らしが豊かになります」みたいなメッセージを伝えるのは、とても難しい。

でも、この難しいことにチャレンジするのが、匠の技アトリエバーグを始めたきっかけでもある。

違いがわかる人に、伝えたい・・・

これが僕の正直な気持ちなのだ。


力を合わせて、頑張らなくっちゃ。

エイプリルフールの4月1日、元号が変わったことに気を取られていたせいか、メインの業務を任せている川崎事務所の主力スタッフからのラインを見落としていた。

「お話がありますので、時間ください」

これまでの彼からのラインの大半は、休みか半休を取るための相談だったのだけれど、今回は大型連休もあり、これ以上の休みはいらないはずなので、もしかしたら・・・

そんな予感を胸に、夕方事務所に顔を出した。

お互い席に着くと同時に、僕が半ば冗談ぽく

「辞めるの?」

と聞いてみると

言いにくそうにしながらも

「5月から新しい会社で働きたい」

との返事が返ってきた。

その瞬間

「やっぱり、その日が来たか」

これが僕の正直な心の声だった。

18年間会社を経営していると、スタッフの入れ替わりは若干あるものの、「転職が理由で退職する」というパターンは今回が初めての出来事。

数年間、彼には現場の仕事を任せていたので、会社にとって短期的にはちょっと痛い。もしかしたら相当の痛みを覚悟したほうが良いのもしれないとも思う。

ただ、自分の経歴を振り返ってみると、6回の転職経験をした後に、サラリーマンは不向きだと痛感して起業した経緯があるので、慰留する気持ちは持ち合わせていないため、即答でOKの返事を返した。

今後の引き継ぎは大変だけど、次の職場で羽ばたいてほしいものだ。

気になるのは、慌てて人員を補充する考えが今は思いつかないので、ただでさえ正社員の平均年齢が高いのに、彼の退職により平均年齢が10歳ほど上がることだ。

中小企業が抱えている問題といえば、それまでだけれど

「年齢よりも、アイデアとやる気でしょ・・・」

年号が変わっても昭和マインドを引きづりながら、残ったスタッフの健康管理とお互いをサポートし合う気持ちを忘れないで、新たな体制に早速移行しています。